長野電鉄で活躍した車両です。
主な加工
・前面の製作
・屋根の再現
・側面ドアの位置変更
時は2015年11月。
しかし、全然実車に似てないしボロボロ。何か改造できないか調べた所、当時引退したばかりで話題になっていた長野電鉄2000系がヒットしたため改造開始。
側面は面一の車体なので帯モールドを撤去するまでは良かったのですが、ドアの部分でぶち当たりました。
製品のドアは、ドア枠がモールドで表現されているだけでそのままドア枠を削るとドアが消失してしまいます。そこで当時の私は一度ドアを切り取り一段引っ込ませて再接着することで実車らしくしました。
手間はかかりますが、側面にプラ板を貼るとそれはそれで処理が厄介になるので割と合理的です。
また、屋根はプラ板を数枚重ね貼りして削ることで丸屋根を再現。
Rを描いた前面には旧型客車の屋根を使用しました。
ここで、きたもと向けの北海道車の製作に移ったこともあり放置期間突入。
数年放置の末、2018年頃放置車トレードキャンペーンで池谷さんに引き渡し。
池谷さんの元での加工の様子はこちら↓
長野電鉄2000系(改造代行) - 池谷車輛館 (hatenablog.com)
2020年3月頃池谷さんの元で竣工し、7月に我が家へ回送されてきました。
当時思い描いていた理想の完成形になっていて感動。
塗装や表面処理など非常に気合が入っており、かつおもちゃらしい仕上がりとなっていてとにかく感動です。
クーラーは私のオーダーで小田急HiSEの複製品を搭載してもらいました。
当時の私の訳の分からない工法をそのまま受け継いで完成までもっていってくださった池谷さんに感謝です。