D51の戦時型です.
東北地方で活躍したようです.
主な加工
・戦時型への改造(ボイラードームの形状変更+炭水車の台車表現)
・密閉キャブの再現
・炭水車への重油タンク設置
ボイラードームの丸い部分を切り落とし,1mmプラ板を貼り戦時型特有の角ばったドームに形状を変更します.
キャブは屋根部分を一度切断し2mmプラ棒を2本貼って延長し側面ドア部分をプラ板で延長します.
炭水車は台車モールドを撤去します.本当は左のD52のような形に作りなおすことを検討しましたが,雅様のC59に倣って完全撤去状態としました.
1087号機は重油タンクを追設していたようなので石炭部分をくり抜いて1mmプラ板で蓋をして境界部の仕切りを作り直してからプラ板で作成したタンクを搭載します.
また,後部前照灯も特殊な形状をしているので再現(説明放棄)
塗装後の様子.
分かりにくいですが,標準型の797号機(右)と比較するとドーム周りの形状が違うことが分かるかと思います.
ライトは後日LEDに交換しているので製品よりも光量を強化できています.
また,前部に連結器を設置しているので重連なども可能です.
竣工日:2019/03/13