波動輸送で活躍している車両です.
種車:E257系500番台4両(1両部品取り),E257系あずさ仕様2両
主な加工
・前面ライト部分の形状変更
・スカート大型化
・中間車の窓割変更
・パンタグラフの撤去
スカートの大型化に際して,元あったモールドを完全に撤去し1mmプラ棒で下方へと車体を延長します.
その後プラ板製のスカートモールドを接着します.
5500番台はライトの形状が500番台とはことなり独特な形状をしているのでこちらも加工します.
カッティングマシンで加工したパーツを組み立てて,車体の前面のライト周りをドリルでくり抜いてこのパーツを嵌め込みます.
嵌め込んだ後の様子です.
サフを吹いて形状の確認.電気連結器は1mmプラ棒の角を落としたものです.
その他中間車は500番台の時と同様の作り方です.
塗装中の様子.白→緑→黒の順で塗装.
竣工直後の様子.
500番台との比較.ライト以外は全く同じ形をしていますが塗装が違うだけでかなり印象が変わります.
ちなみにですがライト部分のプラ板製パーツは一部をマスキングしてもとのプラ板の半透明な状態を維持しているので背面にLEDを設置することで点灯させることも可能です.とりあえず準備工事としてとどめています.
竣工日:2022年10月23日