秋田地区・高崎地区で活躍していた車両です。
50系客車とDE10で構成される編成です。
種車:DE10+東海型急行(屋根のみ使用)
主な加工
・牽引機の塗装変更+電装
・客車のフルスクラッチ
フルスクラッチするにあたり、手書きで図面を作成しコピー機でコピーします。
コピーした図面をスティックのりで0.3mmプラ板に貼り付け、型紙としたうえで切り抜きます。
切り抜きが終わったら水洗いで型紙を剥がします。
その後どんどん組み上げて箱型にします。
両端の車両は展望式になっており、プラ板で形成するには強度不足&柵を再現するのが大変だったのでキハ183製作時のノウハウを活かし透明プラ板+0.3mmプラ板で組み上げます。塗装後に別途用意した柵のプラ棒を貼り付けます。
屋根や諸々の部品が取り付け終わった塗装直前の姿。
ベンチレーターは205系金型の物を、丸い蓋?はあそぼーいの複製品です。
塗装順序は
グレー(屋根)→白→黄色→茶です。
雨樋は塗装後に赤のガンダムマーカーで着色。
前述の展望室の柵は極細プラ棒を40本くらい切り出して別に塗装します。
その後透明プラ板上に貼り付けて完成。
牽引機は電装と塗り替えをした以外は製品のDE10そのままです。
展望車。テールランプは製品のオハフ33の複製品です。
中間のオハフ50。フツーの50系です。
中々綺麗に塗りあがったのですが、電装回路にこともあろうか抵抗を入れ忘れたのでライトが爆光になっています。
元々砂川さんから14系座席車を作って欲しいと依頼され165系を受け取っていたのですが一生放置されていて申し訳なかったので本車を製作しました。完成後、譲渡(と言うよりは所有権があるのは砂川さんですが)されました。
竣工日:2018/07/14