貨物列車の牽引で活躍した車両です。
主な加工
・煙室扉上部の形状変更
・戦時型タイプへの改造
→砂ドームの形状変更
→船底テンダーを模すために炭水車の台車モールドを撤去
・炭水車のライト位置変更
・デフレクター点検窓の設置
基本的な改造メニューはこちらの1087号機と同等です。
例によって改造中の画像が無かったので竣工後の写真で説明します。
855号機の最大の特徴は何といっても煙室扉の形状が特殊な点です。
戦時中に製造されたグループは元々こういう形状をしていて、大半が戦後によく見かけるタイプへと改造されたようですが、この個体は最期までこのままだったようです。
奥の1087号機と見比べても異様さが分かるかと思います。
炭水車については画像が見つけられなかったため、想像で作っています。
最終配置が北海道であったことから北海道車特有の変則位置に来る前照灯を再現。
ここは以前作った1119号機を踏襲しています。
竣工日:2022/07/03