改造車紹介ページ!

改造したプラレールを紹介していきます

切断系工具(カッターなど)

我が家で使用している工具の紹介をします。

実際に使用している際の画像なども踏まえるので、参考にどうぞ。

カッター

プラレールを改造する上では必須の工具です。

 

カッター類は全てオルファ社の物を使用しています。上から順に紹介します。

①:オルファ・アートナイフプロ

刃を付け替えることが可能で、我が家では平刀と鋸刃を取り付けて使用しています。

平刀は車体の表面モールドの除去などに使用しています。

使用例。東海型急行の塗装モールドの除去を実施している様子。

鋸刃は言わずもがな、車体の切断を行う際に使用しています。

651系の車体を切断している様子。

②:オルファ・アートナイフ

こちらはプラ板・プラ棒などの比較的柔らかい素材の切断や車体モールドの成形などに使用しています。

キハ183系の車体を作成している際の様子。

繊細な切り出しが可能です。

③:オルファ・PカッターL型

厚手のプラ板(1.0mm以上)を切断する際に使用します。

その他、車体のモールドを作る際にも使用します。

使用例。キハ48の乗務員扉の凹モールドの表現に使用しています。

 

以上、カッターの紹介でした。

過去にも色々な会社のカッターを使用していましたが、オルファ社の物が最も使いやすいと思います。

替え刃の種類も豊富なので様々な加工を可能としています。

注意点として、アートナイフなどの純粋なカッターは刃先が折れやすいため力を入れ過ぎないように使いましょう。

刃先が折れても使用できますが、工作精度がガタ落ちするためお勧めしません。

また、非常に切れ味が良いためうっかりのケガはしないようにしましょう。

 

切断系工具としては、以下の物もあります。

ニッパー/ペンチ

セガワのニッパーです。

こちらはTwitter上で大御所様の布教を受けて導入しました。

車体の切断・プラ材の切断に使用しています。

非常に切れ味が良く厚手のプラ材も紙のように切れます。

一方で、金属などの固い素材を無理に切断しようとすると刃先がダメになってしまうので注意です。

 

右のペンチは百均の物です。

Pカッターで傷をつけたプラ材を折り曲げる際などに使用しています。

切断用としてはあまり使いませんが、あると色々使えるため便利です。

 

最後に紹介するのは、工具とは少し違います。

カッティングマシン

シルエットカメオ4という物です。

こちらは見ての通り、工具というよりは加工機械です。

プラ板をセットし、パソコンで作成したデータを流すと自動で加工を行ってくれます。

紙などの切断はできますが、プラ板などは切断するというよりは傷をつける程度しかできません。

実際にシルエットカメオ4を使用して作成した伊豆急1100形です。

古い鋼製の車両などを作る際には非常に便利です。

また、マスキングテープを切断することも可能なので上の写真の車両のJRマークのマスキングシール作成なども可能です。

 

この機器は非常に高価ですが、値段相応の能力を持っており、同じ型の車両を量産する際にその能力を発揮します。

加工速度も非常に早く、手加工よりも精度が高い点が特徴です。

一方で、パソコンなどが必要になるほか、CADソフトなどのスキルも必要になるのがデメリットです。

 

切断系工具のまとめ

プラレールを改造する際にはカッター無くしては始まりません。

今回はあくまでもワタクシが使用している物の紹介ですが、自分が使いやすいものを使うのがベストかと思います。

一つ言いたい事があるとすれば、

「安かろう悪かろう」

です笑(著者の主観が多いに含まれています)

中には若干高価で手を出しずらい物もありますが、すぐダメになってしまう百均の安いカッターよりもオルファ社などの物の方が物持ちが良く、総合的なコスパは高価に見える物の方が良いです。

 

カッター刃などは、タフに見えますが実際には物凄い力が加えられているため、結構すぐにダメになります。

刃先が傷んだ場合はすぐに交換しましょう。

最後に替え刃の比較を上げておきます。

新品の替え刃。光を当ててみると綺麗な直線をしています。

傷んでしまった刃先の例。

刃先がガタガタになっています。

 

刃先のチェックはこのようにライトなどの光をかざすことでできます。

以上です。