房総半島で活躍していた車両です。
主な加工
・前面のリアル化
・パンタ無し中間車の製作
・ドア窓の拡大
「211系をリアル化したい」という思いつきで製作を始めました。
ただし、ライトは点灯化するという条件付きでした。
(当時の私の改造車はライトが点くということが売りでした)
この要望を満たすため、以前作ったキハ38の工法を参考にしつつライト周りのリアル化に手を付けます。まず元あったシールを剥がし、その跡の穴を広げます。
そしてそこにプラ板をはめ込み、丸穴をあけます。
点灯させない方は丸モールドを貼り付けます。
アップです。
このほか、ブラックフェイスをした方へ拡大します。
車体側は切り継いだり色々してパンタ無し中間車を作成。
竣工直後の様子。
ライトはこんな感じで裏から麦球で照らしています。
後尾車。
先頭車はダブルパンタです。
当時はやたらと房総地区の車両を作っていたのでこんな並びも。
その後、中間車を205系500番台へ再改造した関係で5両編成を組めなくなり、かつ劣化の影響で廃車になりました。
運転会などで登坂することはありませんでしたが、以後の改造車に大きな影響を与えています。
2015年頃に製作したキハ38の技術を活かし、
この車両が完成し、更にここでのノウハウを活かして
私の最高傑作が完成するのでした。
このように過去の改造車で培ったノウハウを活かすことに心がけているので、最新の改造車も過去の改造車の成分が含まれています。
竣工日:2016/06/23