かつて横浜線で活躍していた車両です。
主な加工
・後尾車の中間車化
・パンタ有り中間車のパンタ撤去
・窓サッシの追加
2015年頃に塗り替えのみで一度完成しかけましたが、あまりにお粗末だったので再改造に入ります。
塗装剥離中の様子
パンタ無し中間車は3両必要なのですが、技術が無かった当時は色々模索中で3両とも異なる方法で製作しています。
1両目は乗務員扉周辺を撤去し、プラ板で側面を交換。
妻板はレジン複製品に交換しています(後々悲劇を呼びます)。
2両目は中間車と後尾車で屋根周りを切り継ぎで交換。
3両目は比較的後期に作った車両で一番まともです。
顔を外した跡の穴をプラ材で埋めてモールド類をプラ材で復旧。
乗務員扉周りもパテなどで埋めてから窓枠をプラ棒で復旧してます。
各車共通の項目として、窓サッシをプラ棒で表現しています。
当時はステッカーを作る技術が無かったのでこのようにモールド表現とすることで対処しています。
塗装中の様子。
塗装順序
ダークグレー→ライトグレー(クーラー・ベンチレーター)→車体色→窓類
竣工直後の様子です。
編成構成は205系投入直前の姿をモデルにしていますが、単純に黄緑で統一された編成を作るのも面白くないので混色にしています。
特徴的なサボを再現。編成番号札は適当です()
スカイブルーのモハユニット。
この後運転会に持って行ったりと色々出番があったのですが、前述の妻面にレジンを使用した中間車化改造車が破損してしまいました。原因はレジンの経年による反り返りで、側面との接合部が脆くなってしまったようです(バッキリと妻面が剥がれてしまいました)。
現在該当のサハは休車扱いでそのうち復旧する予定ですが、やはり目途は経っていません。
竣工日:2016/12/30